SSブログ

コンパクトデジタルカメラで望遠撮影 [デジタルカメラ]

コンパクトデジタルカメラといえば昔ならズームは3倍程度が殆どでそれ以上の倍率のズームレンズを搭載する機種となるとレンズ一体型でした。ところが最近では小さなボディに10倍とか12倍とか中には15倍ズームレンズを搭載している機種まで登場しています。レンズ一体型に至っては50倍ズームなんていうお化けみたいな機種も存在します。この機種はキヤノンから発売されているのですが超高倍率モデルとして今年の8月に発売されているようです。これを35ミリ換算で表してみると驚きの数字が出てきます。なんと1200ミリです。こんなのデジタル一眼レフでは実現不可能ではないでしょうか。しかしイメージセンサーの大きさは進化していません。1/2.3型です。これまでのコンパクトデジタルカメラと変わらないんです。手ぶれ補正の方はしっかりしたものが搭載されているようです。これぐらいの望遠だと手ぶれ補正なしで撮影するのはかなり難しいはずですよ。少しでもブレたなら被写体が写っていなかったというような結果になりかねません。手元ではほんの少しでも遠くへ行くと思いの外ずれるんです。分度器を思い出してください。1度は近くなら大した角度ではありません。しかし遠くとなるとそのズレは距離が離れるに従って大きくなっていきます。難しいんですよ。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。